仮想通貨の技術がいろんなところに使われ始めてはおりますが、米リップル社の技術で、すごいことが起こりそうな予感…!
というわけで、本日はこちらのニュースをまとめていきます!ヾ(*´ω`)ノ゙
仮想通貨技術で国際送金が数分に短縮!
本日、三菱商事と三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、海外の大手金融機関と協力し、新しい「国際送金」の仕組みの設立に乗り出したことがわかりました!
今月中に実証実験を行なった後、数年のうちにこの「国際送金」が実用できるよう、準備を進めるとのこと。
今回、この「国際送金」と仮想通貨技術がどう関わってくるのかをまとめたいと思いますヾ(*´ω`)ノ゙
実用化されれば時間短縮・手数料も割安に!
三菱商事とMUFGによる、Ripple技術を活用した新たな国際送金の仕組み作りについて読売新聞一面トップ記事で扱って頂いています。日本代表する事業会社と銀行が手を組んでの先進的な取り組み、大変ありがたいです🙏 https://t.co/Q6lDEkJnf7
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2018年5月13日
現在の国際送金は各国の金融機関が参加する国際銀行間通信協会(SWIFT)のネットワークが使用されています。
流れで言うと、こんな感じ。
送金企業⇒送金銀行⇒中継銀行⇒…⇒中継銀行⇒受取銀行⇒受取企業
中継銀行と中継銀行の間に「…」が入ってますが、こんな感じで国際送金の場合、いくつもの銀行を経由して送金されるパターンがほとんどで、その分手数料がかさみます。
もちろん日数だってかかります。早く相手に送ってしまいたいのに、時間がかかるのってかなりストレスですよね。
そこでこれを解消するために取り入れられたのが仮想通貨技術なわけです!(*゚Д゚)
活用されるのはうちの社長も大好き、仮想通貨XRPでおなじみの米リップル社。
中継銀行にぐるぐる回されるところを、分散型台帳を利用して短縮しようって流れになります。書き出すとこんな感じ (・∀・)
送金企業⇒送金企業⇒⇒(分散型台帳活用で送金)⇒⇒受取銀行⇒受取企業
分散型台帳技術を使えば、データ改ざんの不正を起こしにくくする他、面倒なシステムも必要なくなる=わざわざ中継銀行をつくる必要なし⇒その分の手数料もかからない!っていう素晴らしい結果になるわけです (・∀・)中継銀行はさむことがないので、送金もなんと数分ですんでしまうっていうんだから、これは便利!
現在は企業間の国際送金の設立で動いているようですが、将来的に個人間の国際送金にも活用されるかもしれないとのことで、期待が高まっております!ヾ(*´ω`)ノ゙
今年は仮想通貨技術があちこちで使われる年
仮想通貨市場はいまいちふるいませんが()、仮想通貨技術は以前よりあちこちで活用され始め、「ここにもブロックチェーン技術が!?」と驚かされるニュースもたびたび出てきています。
この技術がさらに発展すれば、あわせて市場も盛り上がるだろうし、今実証段階のものがこれから芽を出していくんだろうなと思うとワクワクしますね!ヾ(‘∀’o)ノ
ちょっと沈んだニュースばかりが目立つ仮想通貨業界ですが、こういうニュースがもっと目立ってくれればいいのになあ…(●´・Д・)