仕組み

【5分でわかる】ビットコインとリップルの違いとは?

仮想通貨の中で特に知名度が高いのは「ビットコイン」ですヾ(‘∀’o)ノ
ビットコインの他は「アルトコイン」なんて大雑把にまとめられてるくらいですから。
が、「アルトコイン」の中でも最近「リップル」が急上昇しています。
この2つの仮想通貨、同じ仮想通貨なのに全然違うんです (・∀・)
今回はこの違いを誰でも簡単にわかるようにまとめていきますよー!

ビットコインとリップルの違う3つのポイント

「ビットコイン」と「リップル」、この2つの仮想通貨はざっくり分けると3つの大きな違いがあります。

  1. そもそも基本的なところが違う
  2. 作られた目的が違う
  3. 実は仕組み自体が違う

「え!?ビットコインとリップルってこんなに違うの!?」というくらい、実はこの3つかなり違うんです…。
3つの違いを1つずつ解説するので、ビットコインとリップルのポイントをしっかりおさえておきましょう!(*゚Д゚)

その1:そもそも基本的なところが違う

ビットコインには中央管理者が存在しないことは、もう皆さんご存知だと思います。
中央管理者がいない=ビットコインユーザーが使用することで価値がある、中央管理者の代わりに意思決定をする、というのがビットコイン。

ところが、リップルには中央管理者が存在します。そう、アメリカの「リップル」という会社(Ripple.inc)です。リップルは取引の検証やマイニングの認証など「Ripple.inc」が主導で行なわれるんです。

  • ビットコイン……中央管理者がいない、権限が分散している
    =「非中央集権的」
  • リップル…………中央管理者「Ripple.inc」(権限が1箇所に集中)
    =「中央集権的」

その2:作られた目的が違う

ビットコインとリップルって、そもそも開発目的が全然違うんです(●´・Д・)

ビットコインは簡単に言ってしまうと、決済システム(デジタル通貨)を目的として作られました。中央管理者がいなくても、通貨としての役割を果たすように設定されています。その目的によって、現在ではビットコインで決済ができる店舗がどんどん増えてますよねヾ(‘∀’o)ノ今後ももっと増えてくると思います!

反対に、リップルは従来の銀行システムを「もっと早く!手数料も安く送金できるように!」と課題改善のために開発された送金システムなんです。
リップルについては下の記事でも簡単にまとめているので、ご参考までに。

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  • ビットコイン……中央機関の存在なしに使える通貨、決済システム
  • リップル…………従来の銀行システム改善のために開発された送金システム

その3:実は仕組み自体が違う

仮想通貨を語る上でかかせないのが「ブロックチェーン」技術です。
ブロックチェーンとは分散型台帳のひとつ。ビットコインに使われているものですが、実はリップルにはブロックチェーンは使われていません。

これは追々説明するとして、まずはビットコインとリップルの仕組みがどう違うのかをまとめます!

使われてるコンセンサスアルゴリズムが違うよ!

急に長い横文字が出てきましたが (・∀・)「コンセンサスアゴリズム」とは、分散型台帳にどの取引データを記載するのか、決めるために設定されたルールのこと。
「コンセンサス(合意)」「アルゴリズム(やり方)」という意味だそうです。「合意形成」とも言われてます。

このルールがビットコインとリップルではまったく違います。
でも当然ですよね。だってビットコインには中央管理者がいなくて、リップルには中央管理者がいるんですから。ルールもその有無によって左右されるのは当たり前。
ざっくりにはなりますが、ビットコインとリップル、この2つのコンセンサスアルゴリズムがどう違うのかを次にまとめますね!ヾ(*´ω`)ノ゙

ビットコイン:Proof of Work(PoW)とは

ビットコインには中央管理者がいません。ですが取引があるからにはそれを「承認」しなければ取引は成り立ちません。

そこでビットコインでは「管理をしているユーザー」の1人が承認をします。このユーザーは特定されていません。
じゃあどうやってその役目を決めるというと、

  1. どこから選ばれる?⇒⇒⇒管理(監視)する不特定多数のユーザー
  2. どうやって選ばれる?⇒⇒計算問題を解いてもらう
  3. どうすれば決まる?⇒⇒⇒計算問題を最初に解く

これで取引の承認権を得ることができますヾ(*´ω`)ノ゙
「え?なんでみんなこの計算問題解くの?」その理由は単純、報酬があるからです!!報酬があるから!がんばれる!!!!

つまり、ビットコインのルール:「Proof of Work」は、「不特定多数のユーザーの中で、最初に計算問題を解いた者に、取引承認権(取引データを分散型台帳で管理する権利)を与える」っていうものなんです( ̄▼ ̄*)

リップル:Proof of Consensus(PoC)とは

では、中央管理者(Ripple.inc)がいるリップルはどんなルールなんでしょうか。
もちろん、管理者がいるので不特定多数のユーザーから選ばれる、というわけではありません。承認権を与えられるユーザーを選出するリストが、予め用意されています。
それがRipple.incが管理している「UNL(Unique Node List)」です。この中からRipple.incが何人か選出します。選出された代表者は「Validator」と呼ばれています。

そしてこの数名のValidatorが集まり、8割が承認した取引が分散型台帳で管理されるのです。まさかの投票!!!しかもメンバーはリストの中からしか選ばれない!!

この仕組みのおかげで、取引承認が3~6秒という超高速で行なわれているんです。

まとめ:ビットコインとリップルのルールの違い

2つの仮想通貨のコンセンサスアゴリズムをまとめると、こうなります。

  • ビットコイン:コンピューターの計算(不特定多数)によって
    取引の承認がされるよ!
  • リップル:リストから選出された、信頼できる承認者による投票で
    承認が行なわれるよ!

◆注意!◆リップルは「ブロックチェーン」を使っていない

ここまでで、ビットコインとリップルの大きな違いを3つ、説明しました。
その中で出した「リップルはブロックチェーンを使っていない」という部分について、まとめていきたいと思います(*´~`)

ビットコインは取引のほとんどにブロックチェーンが使われています。
対して、リップルは「XRP Ledger」という分散型台帳を使っています。
「【XRP Ledger】はブロックチェーンじゃないの?」って思っちゃうところなんですが、先ほどの「ビットコインとリップルの仕組みが違う」の項目で説明した部分を振り返っていただきたい(●´・Д・)

ビットコインは「不特定多数のユーザー」から、リップルは「Ripple.incが管理するリスト」から承認者が選出されます。
そしてそして、実は日本ブロックチェーン協会で、【ブロックチェーンの定義】なるものが明言されています。難しいので簡単に言ってしまうと、「ブロックチェーンは”取引を分散型台帳に追加する権利”は”不特定多数のユーザー”になければいけない」ってことらしい。

そうです。ビットコインはこれに当てはまります。けれど、リップルは当てはまりません。リストから選出されたValidatorの投票によってきまるわけですから。ブロックチェーンの定義とは間逆ですね。

つまり、リップルの分散型台帳の「XRP Ledger」って、ブロックチェーンじゃないということになります (・∀・)<ナンテコッタイ

まとめ:ビットコインとリップルは全然違う

というわけで、2つの仮想通貨がかなり違うってこと、おわかりいただけたでしょうか?

  1. そもそも基本的なところが違う
  2. 作られた目的が違う
  3. 実は仕組み自体が違う

同じ仮想通貨なのに、ここまで役割も仕組みも違うなんてビックリですよね(゚v゚;ノ)ノ
引き続き、このブログではいろんな仮想通貨についてまとめていきたいと思います!!